★★★★☆
『GO』を見た。
授業で聞いた行定監督の想いがダイレクトに伝わってきた。
国籍も国境も関係ないやん。
素直にそう思った。
シェイクスピアの引用。
リーチ1回転で世界を表す。
そういう表現の部分も上手くて、完成度の高さを感じた。
個人的には、恋愛より親子のシーンが良かった。
特に、父が韓国籍を取得し、ハワイ、スペインと渡ったのは、実は息子の為だった...
というのがわかるシーン。
でも、どのシーンでも行定監督の経験というのが見えてくる。
経験が生むメッセージの強さを実感した。
8月6日から早稲田松竹で
『北の零年』をやるみたいだから見に行こうと思う。
800円だし。